うみにいきたい すごろく

Mさん 小学1年生

海にいきたい気持ちを大切に楽しみながら作った双六です。飛行機でハワイや沖縄に飛び、海に辿り着くまでの旅双六です。がんばったところは雨のしずくとお星さま、一番好きなところはかき氷です。海に行く前に水着を買ったり、ホテルに泊り、お食事をしたり、おみやげも買って、楽しい旅を想像しながら仕上げました。海と空を青いセロファンで仕上げ、かき氷と雲を綿で立体的に作ったところに工夫が見られる双六です。

NIZOOすごろく

Hさん 小学2年生

大人気の女性グループNiziu、公式キャラクターのNIZOO。キュートな動物キャラたちのイメージを考えながら、カラフルな色合いで双六を作成しました。こだわりはキャラクターイメージの色合わせであったようです。白鳥やオムライスを花紙で膨らませて柔らかい立体感を醸し出しました。もちろんがんばったところも同じ。好きなマスは美味しそうなオムライスです。

どうぶつえんすごろく

Kさん 小学3年生

楽しかった動物園の思い出からすごろくを作りました。モモンガやヘビはモールを丸めたり捩じって立体感を出したところに工夫が見られます。キリンや鳥の葉などの形もバランスを考えています。きっちりと四角の枠に入れたところと、サルやトンボの切り絵を枠外に貼ったことで華やかさが生まれました。水を青いセロファンで表現、随所に工夫が光る双六です。

お化けやしきたんけんすごろく

Mさん 小学4年生

題材をお化け屋敷の探検と定めていました。そのために構成が最初から出来上がっていたのか、一番早く仕上がりました。鬼やろくろ首などのお化けの描き方にマスをまたいで使う斬新なアイデアが光ります。お化け屋敷に入る人の台詞が面白く、ジャンケンをして負けると振出しに戻れのイベントマスなどストーリーが盛り込まれていて、遊んで楽しい双六に仕上がっています。ゴールをモールで立体的に作った部分がお気に入り。

ぼう人間のマインクラフトのぼう険すごろく

Iさん 小学5年生

大人気のゲーム、マインクラフト。自分でストーリーを作りあげるゲームを双六にしてみました。構想を練った物語の下準備もして双六に取り組みました。マスの枠を付け足して大きくしたり、ブロックを均等に描くなど、髄所にこだわりが感じられます。梯子を使ったイベントや、ポイントに貼るシールも同じ形状を使い統一感を出し、マインクラフトの世界を描いた双六です。お気に入りは鳥と星のシールの貼り方です。

ポケモンすごろく 追手門大学生

大手門大学から応援に来られた3人組

子ども達と同じ物を作成することで研修参加してくれました。みんな大好きなポケモンゲームを双六にしました。ポケモンの絵や鳳凰の絵が素敵ですね。すっきりとまとまった双六に仕上がりました。参加ありがとうございます。

素材を工夫して立体的に作る

双六の絵マスをどのように作るか、写真を貼って重ねたり、様々な工夫ができます。お花紙を丸めて、オムライスの卵の柔らかさ、赤いフェルトでケチャップの感じを出し、見て楽しい絵マスを作りました。同じく白鳥の羽もお花紙、首は白いモールで作っています。

造形を掴む

絵で描いても、折紙や素材を使って動物や物を作って表現することも造形を的確に捉える練習になります。キリンを金色の折紙で形を作り、上から模様を貼って仕上げています。鳥のシールと葉っぱのシールを貼るだけではなく、食べた感じに切り取ることでリアルな感じが生まれました。

枠を飛び出して

枠にきっちりはめて描いていっても構いませんが、時に枠を飛び越えたり、二マス使ったりすると個性的な絵マスが生まれます。ろくろ首を斜め上に伸ばしたことで動きが出ました。