当会オリジナルのすごろくシート
サイズはA2、マス数は18コマ
オリジナルシートは振り出しと上がりが大きなマスとなっています。最初に題材を決めて、振り出しと上りを描きます。その間、上りに向かってどんな絵マスを描くか、物事の流れを考える力を養います。コマ割りは自由です。絵を直接描いたり、雑誌の切り抜きや写真を貼り付けたり、セロファンやモール、折紙などの立体素材を使うなど、自分なりの工夫で仕上げていきます。
お友達の工夫をアレンジしたり…
小学生2年生以下は保護者同伴で
すごろく作成は思ったよりも大変です。実は大人でやった場合仕上げられる人はとても少ないのです。集中力が必要でちゃんと流れに沿って、変化も加えながら作らねばなりません。2年生以下だと集中力が持たないので保護者同伴をお願いしています。最初は迷っていても、お友達のやり方を取り入れて自分流にアレンジしたり、工夫を凝らして懸命に仕上げていきます。お喋りが少なく、静かなことも夢中になっている証拠かもしれません。
グループで作成することも
4~6人グループで役割を決めて作成
すごろくを仕上げるには最低2日、それも一日4時間ほどの時間が必要です。時には家に持ち帰り仕上げる児童もいるくらいです。
一日しか時間がない場合、または学校の授業の場合、4~6人のグループで作成してもらうことがあります。グループで題材とテーマを決め、それぞれが決められた絵マスを描いて仕上げていきます。
高校では起業家の双六を作成しました。
季節のファッションすごろく
季節に合わせて着てみたい服をすごろくに
春夏秋冬、ファッションは変わります。千代紙の柄をワンピースに応用、セロファンやモールを使って立体感を出すことでオシャレ度がアップ。衣替えのお手入れなど統一感溢れるすごろくになりました。
むしとりすごろく
折紙の虫がいっぱい
幼稚園児さんの作品です。お母さんが折紙デサポート、虫が大好きで、張り付けた虫たちの間を大胆に木の葉の緑を描きました。ワイルドな森の雰囲気が生き生きと出た楽しいすごろくになりました。
おきなわすごろく
夏休みの楽しい旅の思い出
夏休みに家族で旅行に行った沖縄。青い海や美味しい食事、楽しい思い出がいっぱいできました。青いセロファンは海に、お貸しのパッケージや写真を効果的に使って、
夏の旅らしい雰囲気が出たすごろくです。
カブトムシスゴロク
カブトムシの育成日記をすごろくに
カブトムシが大好きで育てた日記を基にしてすごろくを作成、成長していくカブトムシの姿を丁寧に描いています。ポイントはYouTubeを見ながら作ったカブトムシの折紙。カブトムシへの愛情が感じられるすごろくです。
マイクラスゴロク
マイクラのオリジナルストーリーをすごろくに
マイクラゲームのオリジナルストーリーを考え、ノートの下書きしてコマ割り計算した物語ゲームをすごろくにしました。ゲームのアイテムをキラリと光らせ自分だけのストーリーが展開します。
朝顔すごろく
朝顔の育成日記すごろく
夏の定番、朝顔は咲くのが楽しみな花。種から蒔いて育つ様子をすごろくにしました。お花を印象的に仕上げるのは折紙で。育成日記はすごろくにぴったりの素材。物の流れや組み立てを考える要素がつまっています。
日本一周の旅
日本を一周する旅すごろく
江戸時代から旅すごろくは人気です。旅への憧れは今も昔も変わりませんね。各地でしか食べられない美味しい名産品も大きな楽しみです。日本各地の名産品をすごろくで描きました。旅心を誘われるすごろくです。
夏休みの思い出すごろく
夏休みの思い出を振り返って
夏休みの絵日記すごろくです。楽しい思い出を振り返ってみました。枠取りを色で囲ったところが印象的で楽しい雰囲気が出ました。美味しかった物や美術館など、チラシなど、様々な素材で丁寧に仕上げたすごろくです。
すしすごろく
すしネタをすごろくに、どれを食べよう
お寿司が大好きで毎日でも食べたいから、お寿司のネタですごろくを作ってみたそうです。思い入れがあるので、どのネタも美味しそうに仕上がりました。すごろくは同じ種類を集めた図鑑や表の代わりにもなります。すしネタもそうですね。